鳴海祭(表方)の山車行事と作町・根古屋・本街・中嶋の山車
- 地域
- 緑区
- 時代
- 江戸時代後期【祭り:江戸中頃より 山車:作町[天保8年(1837)(伝承)]・根古屋[天保10年(1839)(伝承)]・本街[嘉永元年(1848)(伝承)]・中嶋[弘化3年(1846)(伝承)]それぞれ建造】
- 文化財の種類
- 無形
- 所在地
- 〒458-0801
緑区鳴海町 - 最寄駅
-
鳴海駅
- 行き方
名鉄本線「鳴海」駅から徒歩4分
- 観覧料
- 休館日
- 見学
- 10月15日の日曜日
- 市指定年月日
- 平26.8.4
- 所有者・管理者
- 作町町内会・根古屋町内会・本町町内会・下中町内会
赤い顔のユニークな猩々が人々の頭を叩いてまわる
鳴海祭の表方に見られる囃子車は、多様な練り物風流に付属する囃子を行う、底抜け屋台から発展したものである。この点で、鳴海表方の山車は、名古屋における囃子屋台の変化と発展を知る上で貴重である。近年数の増えた猩々は、赤い顔をした人形で子どもたちを追いかけて尻をたたく。この習俗を伝える東海道の宿場町鳴海の特性に加え、現代的な祭礼風流の展開の仕方を見ることができる。
- 所在地
- 〒458-0801 緑区鳴海町
- 最寄駅
- 行き方
-
名鉄本線「鳴海」駅から徒歩4分