なごやの文化財

絹本著色地蔵菩薩像

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絹本著色地蔵菩薩像
地域
瑞穂区
時代
南北朝時代
文化財の種類
絵画
所在地
〒467-0806
瑞穂区瑞穂通1丁目27番1号名古屋市博物館(寄託)
最寄駅

桜山駅

行き方

地下鉄桜通線「桜山」駅から徒歩7分

観覧料
休館日
月曜日(祝日・振替休日の場合は直後の平日)
平成27年12月14日(月)~平成28日1月6日(月)
見学
常時
市指定年月日
昭和60.8.20
所有者・管理者
地蔵寺

裏書によると、この画像は紀州高野山に伝わっていたものを木喰上人(1536-1608年)より名古屋城郭内天王坊の杲祐法師に相伝し、その後明治初頭の神仏分離により地蔵寺へ入ったものである。

画像は、正面向きの地蔵来迎図の一形式であり、地蔵菩薩は右手に錫状、左手に宝珠を捧げ、背後に飛雲と思われるものが描かれている。細密丁寧な手法表現であり、顔面部分に補筆はないが、錫状は後筆と思われ、袈裟にも少し補筆が見られる。十王像や宰官にも部分的に補筆・補修があるが、絵画的に優れている。

所在地
〒467-0806 瑞穂区瑞穂通1丁目27番1号名古屋市博物館(寄託)
最寄駅

桜山駅

行き方

地下鉄桜通線「桜山」駅から徒歩7分