なごやの文化財

絹本著色仏眼曼荼羅図

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絹本著色仏眼曼荼羅図
地域
北区
時代
室町時代
文化財の種類
絵画
所在地
〒462-0014
北区楠味鋺2丁目732番
最寄駅

味鋺駅

行き方

名鉄小牧線「味鋺」駅から徒歩15分

観覧料
休館日
見学
常時
市指定年月日
平成8.4.18
所有者・管理者
護国院

諸尊の丁寧な描線と彩色、外縁部の華麗な宝相華文様は一見の価値あり。

仏眼曼荼羅は、主に息災や調伏を祈願する仏眼法の本尊として用いられる。本図は、三層の八葉蓮華を描き、その中央には定印を結び宝冠を被った仏眼仏母、第一層の八葉には一切仏頂輪王と七曜使者を、第二層の八葉には八大菩薩、第三層には八大明王を配している。全体に柔らかな墨線で輪郭を描き、豊かな色彩を施し、宝冠などには金泥も用いられている。後世の補筆・補修も加えられているが、全国的に作例も少ない図柄である。

所在地
〒462-0014 北区楠味鋺2丁目732番
最寄駅
行き方

名鉄小牧線「味鋺」駅から徒歩15分